はじめに
キャンプはソロにはソロの楽しみが、ファミリーにはファミリーの醍醐味があります。 初めてのキャンプをする方には、キャンプは敷居の低い趣味ですが、キャンプを始めるには色々と道具が必要となります。
ここでは、これからキャンプを始めたい方、キャンプ経験はあるが、ステップアップしたい方に向けてキャンプに関する 情報を提供しています。
まず最初にやること(結論)
- ① 最低限のキャンプ道具を揃える
- ② 近場のキャンプ場を選ぶ
- ③ 設営の流れを事前に理解する
- ④ 簡単なキャンプ料理から始める
このページでは、キャンプ初心者が最短で楽しめるように必要な知識をまとめています。
私のこだわり
私のこだわりは、キャンプで作るごはんです。
特に朝に食べる手軽なホットサンドには魅力を感じています。
一言にホットサンドと言いますが、ホットサンドには無限の可能性を感じています。
キャベツとハムの様な、気軽なホットサンドから、キャンプならではのステーキを具材にしたホットサンド。 レパートリーは無限大です。
当サイトではホットサンドのレシピに関する記事もあるのでそちらを参考にしてください。
ホットサンドのレシピ
キャンプでも、お家でも作れるホットサンドのレシピ集です。 直火式のホットサンドメーカーを使ったホットサンドのメニューを紹介しています。 朝ごはんはもちろん、昼ごはんを簡単に済ませたい際に向いてます。
キャンプの基本知識
楽しいキャンプを行うには、使いやすい道具と、基本の所作を知ることから始まります。
キャンプ初心者に必要な道具
- テント
- 寝袋
- ランタン
- 調理器具
最初からすべて揃える必要はありません。最低限から始めましょう。
失敗しないキャンプ場の選び方
キャンプで「最高の思い出」になるか「疲労困憊の苦い記憶」になるかは、実は出発前のキャンプ場選びで8割決まると言っても過言ではありません。
特にお気に入りの道具を長く使いたい、こだわりのキャンプ飯を楽しみたいという方にとって、サイトの環境は非常に重要です。今回は、初心者に役立つチェックポイントを5つに絞って解説します。
1. 「地面の質」で選ぶ
キャンプ場の地面には主に「芝生」「土」「砂利」の3種類があります。これはギアの汚れや設営のしやすさに直結します。
- 芝生(おすすめ): 道具が汚れにくく、寝心地も柔らかいです。レザークラフトの小物を置いたり、お気に入りのギアを並べたりするのにも適しています。 私はほとんど、キャンプ場を選ぶ際、この芝生のキャンプ場を選ぶようにしています。 道具のメンテナンスも楽ですし、なにより過ごしやすいのがダントツだからです。
- 砂利: 水はけが良いのがメリットですが、硬いペグが必要です。 スリーピングマットが無いと砂利の凸凹が気になります。 私は昔、スリーピングマットを持っていなかった時、砂利の地面で凸凹が気になって一睡も出来なかったことがあります。
- 土: 雨が降ると泥跳ねがひどく、テントやタープのメンテナンスが大変になりますが、ペグは比較的打ちやすいです。
初心者のうちは、芝生のキャンプ場を選びましょう。 芝生のキャンプ場は施設の整備が整っていることが多いので、ストレスを感じにくく、 初めてのキャンプでもうキャンプはコリゴリだと感じないことが多いです。
2. 「サイトの種類」で選ぶ
自分のキャンプスタイルに合わせて、車の乗り入れが可能かどうかを必ずチェックしましょう。
- オートサイト: 車を横付けできるため、ダッチオーブンやマルチグリドル、大型のランタンといった重たい装備がある場合に最適です。 オートサイトのキャンプ場だと車がすぐ横に有るので、必要となった道具をその都度取り出すのに大変便利です。
- フリーサイト: 車から設営場所まで距離がある場合、キャリーワゴンが必要になります。駐車場からの距離を事前に確認しておきましょう。 キャンプ場によってはキャリーワゴンを用意してくれている場所もあります。
オートサイトの場合、自分の区画が割り当てられているケースがあります。 他のキャンパーとの適度な距離感がありストレスを感じにくかったりします。 フリーサイトで、キャンプシーズンの場合、他のキャンパーとの距離が近かったりします。 意外とストレスを感じます。
3. 「火の扱い」のルールを確認する
キャンプ飯を重視するなら、火周りのルールは最優先事項です。
- 直火の可否: 最近は芝生保護のため「直火禁止(焚き火台必須)」が一般的です。
- 灰捨て場の有無: 炭や灰を持ち帰るのは大変です。場内に灰捨て場があるか確認しておくと、後片付けがスムーズです。
キャンプ場ごとにルールが決まっているので、キャンプ場のルールを事前に調べましょう。
4. 「水回りとトイレ」の清潔感
連泊する場合や、家族・友人と行く場合に重要なのがサニタリー施設です。
- 炊事場: お湯が出るサイトだと、油汚れの強い調理器具(スキレットやグリドルなど)も洗いやすくなります。 炊事場が遠い場合ウォータージャグがあると便利です。
- トイレ: 「温水洗浄便座」の有無は、キャンプの快適度を大きく左右します。トイレが汚いキャンプ場はキャンプの満足度を下げるので避けた方がいいでしょう。
5. 「周辺環境」で現地の楽しみを広げる
キャンプ場の中だけでなく、その周辺に何があるかもポイントです。
- 買い出しスポット: 近くに地元の食材を扱うスーパーや直売所があれば、その土地ならではのキャンプ飯を楽しめます。道の駅などがあるとその土地の地産の物を取り扱っていたりします。
- 温泉: 撤収後に近くの温泉に寄るプランを立てておくと、疲れをリセットして帰路につけます。連泊する場合は温泉があると便利です。
初めて行くキャンプ場は、公式サイトだけでなく、最新のSNS投稿やGoogleマップの口コミを確認しましょう。「風が強い」「虫が多い」といった、公式には載っていないリアルな情報が見つかることがあります。 管理棟にショップが有るかもチェックしておくと良いでしょう。 キャンプにいった際、忘れ物をした場合、ショップで購入できたりします。
キャンプの当日の流れ
楽しいキャンプを行うには、使いやすい道具と、基本の所作を知ることから始まります。
キャンプ当日の流れ
- チェックイン
- テント設営
- 火起こし・料理
- 就寝準備
事前に流れを理解しておくことで、当日の失敗を防げます。
初心者でも失敗しない!テント設営の基本手順
キャンプ場に到着して、最初の大仕事がテントの設営です。スムーズに設営ができれば、その後のリラックスタイムを長く確保できます。
「説明書を読んでもよくわからない」「いつも形が歪んでしまう」という方のために、どんなテントにも共通する設営の基本5ステップをまとめました。
1. 「設営場所」を吟味する
テントを広げる前に、まずは地面の状態をしっかり確認しましょう。ここを怠ると、夜中に背中が痛くて眠れない原因になります。斜めになっていたり、盛り上がりがあったりするとストレスを感じます。
- 平らな場所を探す: わずかな傾斜でも、寝ている間に体が滑り落ちてしまいます。できるだけ平坦な場所を選びましょう。
- 石や枝を取り除く: 小さな石でも、テントの底を傷つけたり、寝心地を悪くしたりします。
- 風向きを確認: 風が強い日は、テントの入り口を風下に向けるのが基本です。風を正面から受けると、設営中に飛ばされたり破損したりする恐れがあります。
テントを設営する場所を選ぶ際、その人その人により、ベストな場所は変わってきます。 とにかく景色がいい場所や炊事場が近い方がいいといった場合は、その付近のテントの密度が上がり、逆にストレスを感じてしまう場合があります。 テントは1度張ると、張り直しをする気にはならないので、いろんな側面を考えてテントを張る場所を選びましょう。 一人でゆっくりと、静かな環境を求めている場合は、あまり人がテントを張りそうにない人気の無い場所がベストな選択の場合もあります。
2. 「グランドシート」を敷く
テントの下には必ずグランドシートを敷きましょう。テントを汚れや湿気から守る重要な役割を果たします。
- はみ出さないように敷く: シートがテントからはみ出していると、雨が降った時にシートを伝ってテントの下に水が溜まってしまいます。少し内側に折り込むのがコツです。
3. 「本体(インナー)」を広げてポールを通す
いよいよテント本体の組み立てです。無理な力をかけるとポールが折れる原因になるので注意しましょう。昔、力任せにポールを曲げた際、ボキッとポールが折れてキャンプが中止となってしまったことが有り、凹みました。
- ポールは「押す」のが基本: スリーブ(ポールの通り道)にポールを通すときは、引っ張らずに押し込みます。引っ張ると節が抜けて引っかかってしまいます。
- 対角線上に立ち上げる: 2本のポールをクロスさせるタイプの場合、1本ずつ順番に立ち上げるのではなく、バランスを見ながら形を作っていきます。
4. 「フライシート」を被せる
雨風を防ぐための外側の屋根、フライシートを被せます。
- 前後を確認: 入り口の向きを間違えないように注意しましょう。
- インナーとの間に隙間を作る: フライシートとインナーテントが密着していると、結露が発生しやすくなります。ピンと張ることで空気の層を作り、通気性を確保します。
5. 「ペグ」でしっかり固定する
最後にペグを打ち込んで固定します。見た目の美しさだけでなく、安全面でも非常に重要です。
- 角度は45度: テントと反対側に45度傾けて打ち込むのが、最も抜けにくい打ち方です。
- 対角線の順に打つ: 四隅を対角線上に順番に張っていくと、シワがなく綺麗に仕上がります。
ペグは深く打ちすぎると、テント撤収する際にペグを抜くのに一苦労する場合があります。 かといって浅すぎてもいけません。 ペグは8割~9割位地面に刺さっていれば大丈夫です。
ペグは余分に持っていく事もオススメします。 一緒にいった友達がペグの本数が足りなくなっていたり。ペグが何らかの理由で紛失してしまう事が あるからです。 不測の事態に備えペグは余分に用意すると便利です。 もしペグが足りなくなった場合、テントを張る事はもちろん、キャンプ事体が 成立しなくなるケースに見舞われない様にしましょう。
新品のテントをぶっつけ本番で設営するのは避けましょう!あらかじめ公園や庭で「試し張り」をしておくだけで、本番のスピードが格段に上がります。 また、付属のアルミペグは曲がりやすいため、地面が硬いキャンプ場に備えて鍛造ペグを数本用意しておくと、どんなサイトでもスムーズに設営できますよ。
初心者でも失敗しない!キャンプ飯作りの基本手順
大自然の中で食べるご飯は、キャンプの最大の醍醐味です。しかし、慣れない環境での調理は「段取り」が命。準備不足だと、暗闇の中でご飯を作ることになってしまいます。
「何を作ればいいか迷う」「現地でバタバタしたくない」という方のために、失敗しないキャンプ飯の基本5ステップをまとめました。
1. 「メニュー」をシンプルにする
キャンプ場では、自宅のキッチンのように複数の火口(コンロ)や充実した調理器具があるわけではありません。最初は欲張らず、簡単なメニューから始めましょう。
- 一品豪華主義: メインとなる料理(カレー、鍋、ステーキなど)を一つ決め、あとは市販のおつまみやサラダなどで済ませると心に余裕が生まれます。
- 調理工程が少ないものを選ぶ: 「焼くだけ」「煮込むだけ」といったシンプルな工程の料理が、失敗を防ぐ最大のコツです。
メニューに迷ったらBBQで間違いなしです。 カレーや鍋などもいいのですが、それらは家でも十分楽しめます。 せっかくキャンプに来たんだから 普段は食べれないもの(外でしか堪能できない物)を行うのがいいでしょう。 BBQをするとソロでもファミリーでもテンションが上がります。
BBQは夜にすると暗くなって焼け具合などが解りずらくなります。 私は設営が終わったらすぐに火起こしをします。 炭は長くもつので、ゆっくりお酒を 片手にステーキ、焼き鳥などを焼きながらビールを昼間から堪能します。
2. 「自宅での下ごしらえ」を徹底する
キャンプ飯の成功の8割は、自宅での準備にかかっていると言っても過言ではありません。現地での包丁作業は極力減らしましょう。
- 食材はカットして持参: 野菜やお肉は自宅で切り、ジップロックなどに入れて持っていきます。洗い物や生ゴミを減らすことができます。
- 調味料は小分けに: 必要な分だけ小さな容器に移し替えておくと、荷物がかさばらずスムーズに味付けができます。
BBQの下ごしらえは、焼き鳥を串に刺す位です。 BBQは基本焼くだけなので面倒な下ごしらえはありません。 カレーやビーフシチューを作る際は、 鍋に具材を放り込むだけで出来るように、自宅で食材を切っていくと良いでしょう。
3. 「熱源(火)」を確保する
調理を始める前に、安定した火力を確保します。炭火や焚き火は雰囲気が良いですが、火加減の調整が難しい側面もあります。
- カセットコンロを持参する: 慣れないうちは、家庭でも使えるカセットコンロやアウトドア用のシングルバーナーが一番確実です。
- 炭火は早めに着火: 炭火で調理する場合は、火が落ち着いて白くなる(熾火・おきび)まで時間がかかります。調理の30〜40分前には火起こしを始めましょう。
私は、キャンプに必ずカップラーメンを持参します。 カップラーメンは寝る前か朝起きた時に食べます。 お湯を沸かすだけなので、炭は熾さず、シングルバーナーでお湯を沸かすと良いでしょう。 シングルバーナーがあればホットサンドも堪能出来ます。 シングルバーナーは手軽に火を起こせるので是非用意しましょう。
4. 「明るいうち」に調理をスタートする
キャンプ場の夜は想像以上に暗くなります。ランタンの灯りだけでは、お肉の焼け具合を確認するのも一苦労です。
- 夕方前には調理開始: 暗くなる前に切り物や炒め物などのメイン工程を終わらせておくと、焦らずに済みます。
- ヘッドライトを活用: どうしても暗くなってしまった場合は、両手が空くヘッドライトが調理の強い味方になります。
午後3時位からBBQを始めると良いです。 お酒片手にBBQ。そこでお腹いっぱいになったら、寝るまでお腹は意外ともちます。 お腹が減れば、カップラーメンなどの軽食を食べましょう。 外で食べるカップラーメンは想像以上に美味しいです。 BBQを行うならコールマンのバーベキューコンロがオススメです。 炭の継ぎ足しや火加減の調節が行えて大変便利です。
5. 「後片付け」を楽にする工夫
食後の冷たい水での洗い物は辛いものです。片付けまでがキャンプ飯と考え、工夫をしておきましょう。
- 汚れは拭き取ってから洗う: 油汚れがひどいフライパンやお皿は、キッチンペーパーで汚れをしっかり拭き取ってから水場に持っていくと、洗剤も少なく済みます。
- ホイルやクッキングシートの活用: 鉄板やフライパンに敷いて調理すれば、焦げ付きを防ぎ、洗う手間を劇的に減らすことができます。
BBQなら後片付けは炭の廃棄だけで済みます。 キャンプ場には炭をすてる場所が確保されている場所も有るので、あらかじめ確認しておきましょう。 BBQで使った網は家に帰ってから洗っても十分汚れは落ちます。 その他のゴミは各キャンプ場で設けられたルールに従い廃棄しましょう。
6. BBQのメニュー
ただ焼くだけではない、BBQをアップグレードしましょう。
- ステーキ: ステーキは焼きすぎると肉が固くなってしまいます。 私の好みはレアです。 塩コショウはもちろん、ステーキに醤油をかけて焼くだけで、香ばしさがアップするので是非やってみて下さい。
- 豚バラ肉の焼き鳥: 焼き鳥というくらいなので肉は鳥肉と思い込んでないですか? 豚バラ肉で焼き鳥を作ると、とても美味しく仕上がります。 私は豚肉派です。
- 豚バラ肉のレタス巻: 豚バラスライス肉でレタスを巻いて焼いて食べると、レタスのシャキシャキ感を感じつつ、肉のジューシーさを感じれます。
- 牡蠣のガンガン焼き: ダッチオーブンに牡蠣を入れ、水を入れ蒸し焼きにすると手軽に牡蠣を堪能出来ます。 牡蠣は火を通した方が食中毒対策になるのでオススメです。
- ナスの丸焼き: ナスを炭に直接投入して焼きます。焼けたら皮を向いて醤油をかけて食べると美味しいです。
- ピーマン焼き: ピーマンを半分に切り、焼き色がつくまで焼きます。 焼けたピーマンにショウガと鰹節をかけ、醤油をたらして食べると、もう止まりません。
- トウモロコシの丸焼き: トウモロコシを皮のついたまま炭火で焼きます。 皮が真っ黒こげになるまで焼いたら、出来上がりです。
BBQの可能性は無限大です。 ちょっとした工夫でBBQは進化します。 上記で紹介したレシピはどれも簡単で、とても美味しく仕上がるので是非お試しあれ!
キャンプ飯の食材は、道中の道の駅や地元のスーパーで調達するのも楽しみの一つです。その土地ならではの新鮮な野菜や特産品をシンプルに焼いて食べるだけでも、立派なごちそうになります! また、万が一焦げてしまったり失敗してしまっても、「それもキャンプの思い出」と笑って楽しむ心の余裕を持つことが一番のスパイスになりますよ。
初心者がやりがちな失敗
初めてのキャンプでは、経験の無さから思わぬ失敗をしてしまう事があります。 ここでは、キャンプ初心者が陥る失敗について触れていきます。
初心者が失敗しやすいポイント
- 寒さ対策不足
- 設営に時間がかかる
- 道具を持ちすぎる
私も最初は設営に2時間以上かかり、日が暮れてしまった経験があります。
春秋キャンプの罠!寒さ対策不足の初心者がやりがちな5つの失敗
澄んだ空気の中で楽しむ焚き火や温かいご飯は最高ですが、自然の寒さを甘く見ると「寒すぎて一睡もできなかった」という苦い思い出に変わってしまいます。
特に春先や秋口は「昼間は暖かいから大丈夫だろう」と油断しがちです。ここでは、初心者がやりがちな寒さ対策の失敗と、その解決策を5つに分けて解説します。
1. 「昼間の気温」を基準に服装を決めてしまう
キャンプ場の多くは標高が高い場所や自然に囲まれた場所にあります。天気予報の最高気温だけを見て薄着で行くのは危険です。
- レイヤリング(重ね着)を意識しない: 分厚いダウンジャケットを1枚持っていくよりも、インナー(発熱素材)、ミドル(フリースなど)、アウター(防風素材)と重ね着をして、体温調節ができるようにするのが基本です。
- 足元や首元の防寒を忘れる: 寒さは首、手首、足首の「3つの首」からやってきます。ネックウォーマーや厚手の靴下は必ず多めに持参しましょう。
焚き火の近くは暖かいですが、背中は冷え切っていることが多いです。難燃素材(燃えにくい素材)のブランケットなどを羽織ると、火の粉から服を守りつつ暖を取ることができます。
2. 「底冷え」の恐ろしさを舐めている
初心者の失敗で最も多いのがこれです。どれだけ暖かい寝袋に入っていても、地面からの冷気(底冷え)を遮断できなければ体温はどんどん奪われます。
- 薄いマットだけで寝ようとする: テントの床に直接薄い銀マットなどを敷いただけでは不十分です。厚みのあるスリーピングマットや、コット(キャンプ用ベッド)を導入して地面と体の間に距離を作りましょう。
- 銀マットの裏表を間違える: 銀マットを使う場合、寒い時期は「銀色の面を上(体側)」に向けて敷き、体温を反射させるのが正解です。
初心者のうちは、キャンプは夏場だけにすると割り切るのも一つの手です。 初心者のうちはキャンプ道具も充実していないので、まずは夏にキャンプデビューする のも一つの寒さ対策です。
3. シュラフ(寝袋)の「限界温度」を信じすぎる
寝具選びでの勘違いが、凍える夜の直接的な原因になります。
- 限界温度=快適に寝られる温度ではない: シュラフに記載されている「限界温度(使用可能温度)」は、文字通り「死にはしないギリギリの温度」です。快適に眠るためには、記載されている「快適温度」が、現地の最低気温より5℃〜10℃低いものを選ぶのが鉄則です。
- 夏用シュラフを無理して使う: 春や秋でも、基本は「冬用(スリーシーズン用)」のシュラフが必要です。暑ければジッパーを開けて温度調節ができますが、寒い場合は着込むしかなく限界があります。
4. 寒くてテントを閉め切り、結露で濡れる
寒風を防ぐためにテントのベンチレーション(換気口)まで全て閉め切ってしまうと、別の問題が発生します。
- 結露でシュラフの保温力が低下: 締め切ったテント内では、人間の吐く息で大量の結露が発生します。テントの内壁についた水滴がシュラフ(特にダウン素材)を濡らすと、保温力が一気に失われてしまいます。
- 換気は防寒の基本: 寒くても、テント上部のベンチレーションは必ず開けて空気の通り道を作りましょう。
5. 電源なしサイトで「湯たんぽ」の存在を忘れる
高価な冬用ギアを揃えなくても、手軽に劇的な暖かさを得られる最強のアイテムがあります。
- 湯たんぽを使わないのは損: シュラフの足元に湯たんぽを一つ入れるだけで、体感温度は劇的に変わります。お湯を沸かすだけで使えるので、電源のないフリーサイトでも大活躍します。
- ペットボトルでの代用は注意: お湯を入れたペットボトル(耐熱用のホット飲料のもの)をタオルで巻いて代用も可能ですが、火傷や水漏れのリスクがあるため、できれば専用の直火対応湯たんぽがおすすめです。
いつでもお湯を沸かせるようにガスバーナーを持っていきましょう。 寒くて湯たんぽが必要だなと感じてもガスバーナーがないと お湯を沸かすのに炭をおこすのは現実的ではありません。
寒さ対策は「やりすぎかな?」と思うくらいがちょうど良いです。持っていった防寒着を使わなかったなら、それは「安心を持ち帰った」ということです。 どうしても寒くて眠れない、体調が悪くなりそうだと感じたら、無理をせずに車の中へ避難するか、思い切って撤収する勇気を持つことも、立派なキャンパーのスキルです!
初心者がやりがちな失敗!テント設営で時間をロスする5つの原因
キャンプ場に到着して、「さあ、のんびりしよう!」と思っても、なかなかテントが立たずにイライラ…。気づけば夕方になっていて、楽しみにしていたキャンプ飯の時間が削られてしまうのは、初心者によくある「時間配分の失敗」です。
「なぜあんなに時間がかかったんだろう?」と後悔しないために、設営でタイムロスをしてしまうよくある5つの原因と対策をまとめました。
1. 「ぶっつけ本番」で説明書を読み始める
一番多い失敗が、キャンプ場で初めて箱を開けて説明書を広げることです。風が吹く中で紙の説明書を読むのは想像以上に困難です。
- パーツの確認不足: ポールが足りない、ペグが入っていないなどのトラブルが現地で発覚すると、もう取り返しがつきません。
- 動画で予習しておく: 今の時代、ほとんどのテントはYouTubeなどに設営動画がアップされています。事前に一度見ておくだけで、頭の中に完成図ができるので劇的に早くなります。
私は新しいテントを買ったら、必ず近くの公園などで「試し張り」をします。全てを完璧に張らなくても、ポールの通し方や広げた時のサイズ感を把握しておくだけで、本番の精神的な余裕が全く違います。
2. 車への「積み込み順」を間違えている
いざ設営しようとしたら、テントがトランクの一番奥にあって、手前の荷物を全部外に出さなければならない…という状況は大きなタイムロスです。
- 最後に積むべきものを最初に積んでいる: キャンプ場に着いて真っ先に使うのは「テント」「タープ」「ペグ・ハンマー」です。これらは必ず車のドア付近や、トランクの最後に積み込みましょう。
- 小物が迷子になる: ペグやハンマー、ガイロープ(張り綱)が別々の袋に入っていると探すのに手間取ります。1つのツールボックスにまとめておくとスムーズです。
私は設営道具を入れる「専用のコンテナボックス」を作っています。現地に着いたら、そのコンテナとテントだけをサッと下ろしてすぐに作業を始められるように工夫しています。
3. 「場所決め」でウロウロ迷いすぎる
フリーサイトなどの場合、「どこに立てようか」「あっちの方が景色がいいかも」と歩き回ってしまい、なかなか設営に取りかかれないことがあります。
- 条件を絞って即断即決: 「地面が平ら」「トイレ・炊事場から遠すぎない」「水はけが良さそう」の3点をクリアしていれば、すぐに決めてしまいましょう。
- 風向きを考えずに広げる: 場所を決めた後、風向きを無視して広げると、風に煽られて作業が止まってしまいます。入り口を風下に設定して一気に広げるのがコツです。
初めてのキャンプではテントの設営地はあえて人の少なそうな場所を選ぶのも一つの手です。 テントや設営に時間がかかってモタモタしているのは 意外と恥ずかしいと感じてしまいます。 周りの目が気になり焦る気持ちから余計に時間がかかってしまいます。今日は初めてのキャンプだから「キャンプの練習なんだ」と割り切ってキャンプに 望んで、人の少ない場所に、パッと決めてしまうのも一つの手です。
4. 付属の「プラスチック・アルミペグ」で苦戦する
設営時間の半分は「ペグ打ち」だと言っても過言ではありません。ここで道具をケチると痛い目を見ます。
- 地面が硬くて刺さらない: テントを買ったときについてくる付属のペグは、柔らかい芝生用であることが多く、砂利や土の硬いサイトでは曲がったり折れたりして全く刺さりません。
- 鍛造ペグを導入する: 頑丈な「鍛造(たんぞう)ペグ」と、重さのある専用のペグハンマーを別で用意しておきましょう。これだけで設営の労力と時間が半分になります。
私も初心者の頃、付属のペグを石で叩いて曲げてしまい、設営に2時間かかった苦い経験があります。今では必ず頑丈なペグを持参します。 ペグとハンマーはお金をかけるべき最重要アイテムです。
5. 「役割分担」ができず、一人で抱え込む
家族や友人と来ているのに、一人が説明書を握りしめて全てをこなそうとすると、他の人は「待ち時間」になり、効率が極端に落ちます。
- 簡単な作業を任せる: 「ポールを繋ぎ合わせておく」「ペグを四隅に配っておく」といった簡単な作業を先にお願いするだけで、メインの立ち上げ作業がスムーズに進みます。
- 子供にも役割を: お子さんがいる場合は、飛ばされないようにテントの端を押さえてもらうなど、「一緒にやっている感」を出すと飽きずに待ってくれます。
我が家では、私がテントの骨組みを作っている間に、妻がインナーマットやシュラフなどの寝床作りを進めるという風に完全に分担しています。慣れると2人で15分ほどで終わりますよ。
子供はテントの設営を手伝うと、キャンプへの充実感を感じてくれている気がしてます。 ただキャンプにきて、ご飯を食べて眠るだけの体験より テントの設営や撤収の経験を積むことは、子供が知らず知らずの打ちにキャンプのスキルを習得する事にも繋がります。
どんなに準備をしていても、風が強かったりトラブルが起きたりして設営に時間がかかることはあります。そんな時は「これもキャンプの醍醐味!」と割り切って、焦らないことが一番です。 もし暗くなってしまった場合は無理をせず、ランタンやヘッドライトでしっかり手元を照らしながら、安全第一で進めましょう。
ファミリーキャンプ・ソロキャンプ
楽しいキャンプを行うには、使いやすい道具と、基本の所作を知ることから始まります。
パパママ必見!失敗しないファミリーキャンプの始め方
家族で過ごす不自由な時間は、子供たちにとって一生の宝物になる体験です。しかし、事前の準備を怠ると「パパは設営に必死、ママは子供の世話でヘトヘト」という悲しい結果になりかねません。
私自身、子供を連れての初キャンプでは余裕がなくなり、帰る頃には「もうしばらくはいいかな…」と思った経験があります。そんな失敗を乗り越えて見つけた、家族全員が楽しめる5つのポイントを解説します。
1. 最初は「高規格キャンプ場」一択!
「自然を味わうなら不便な場所を」と考えがちですが、初心者ファミリーには施設が充実した高規格キャンプ場が絶対におすすめです。
- 清潔なトイレとお湯の出る炊事場: 子供の汚れ物や油っこい食器を洗う際、お湯が出ると時短になります。また、トイレが綺麗(温水洗浄便座付きなど)であれば、お子さんも嫌がらずに行ってくれます。
- 管理人が24時間常駐: 急な発熱や怪我、夜間の騒音トラブルなど、困った時に相談できる人がいる安心感は格別です。
私はファミリーで行く際は、必ずキャンプ場の選び方でも書いた「オートサイト」を選びます。車がすぐ横にあるだけで、子供の着替えを取り出したり、急な雨の避難場所になったりと、メリットしかありません。
2. 「設営・撤収中」の子供の居場所を作る
一番の難所は、大人が作業をしている間の待ち時間です。ここをどう乗り切るかが分かれ道になります。
- 暇つぶしセットを用意: お気に入りのDVDやタブレットに頼るのも一つですが、シャボン玉や虫取り網など、キャンプならではの遊び道具を「設営開始時」に渡しましょう。
- 簡単な「任務」を与える: 小学生以上なら「軽いペグを持ってきてもらう」「落ちている枝を拾う」などのお手伝いをお願いしましょう。自分も参加しているという意識が、退屈を防いでくれます。
子供にテントの設営で簡単なことを頼むのも良いでしょう。 「この棒(ポール)持ってて」など子供にも出来ることを頼むことで、子供もテント設営をした といった満足を感じてもらえる事でしょう。 小さい頃からこういった手伝いをさせているといつの間にかキャンプのスキルが子供にも身についてきます。 私がそうでした。 子供の頃からキャンプで親の手伝いをしてきたので、大人になった現在は、誰に教えられることもなく、キャンプのスキルが身についていました。
3. メニューは「子供が好きなもの」を優先
せっかくのアウトドアだからと凝った料理を作りがちですが、慣れない環境ではキャンプ飯の基本通り、シンプルが一番です。
- BBQ+αが最強: 焼くだけで済むお肉や野菜、あとは子供が喜ぶ焼きマシュマロがあれば十分です。
- 朝食はホットサンド: ホットサンドメーカーを使えば、子供も一緒にパンを挟んで楽しめます。外で食べるホットサンドの美味しさは格別です。
我が家では、必ず「レトルトカレー」や「カップラーメン」を予備として持参します。火起こしに時間がかかって子供がお腹を空かせてしまった時、すぐに出せるものがあると心の余裕が違いますよ。
4. 「寒さと暗さ」への対策は過剰なくらいに
自然の中では、夜の暗さと気温の変化が子供にとってストレスになります。
- 照明は多めに配置: テントの入り口や、ガイロープの近くには暗くても視認できるLEDライトを置きましょう。子供が転倒するのを防げます。
- 寝具のアップグレード: 子供は寝相が悪く、いつの間にか寝袋から出ていることもあります。下に敷くマットは厚手のものを選び、地面からの冷気をシャットアウトしましょう。
5. スケジュールに「何もしない時間」を組み込む
キャンプを完璧にこなそうとすると、時間に追われてイライラしてしまいます。予定を詰め込みすぎないことが大切です。
- 「早めの到着、早めの就寝」: チェックイン開始時刻に合わせて到着し、明るいうちに全てを終わらせます。
- 親の休息も忘れずに: 子供が遊んでいる間、親もコーヒーを淹れて一息つく時間を15分でもいいので作りましょう。
何もせず、ただ波打ち際を眺める、木が風に揺れているのを感じる、こういった時間はリラックスしている時間です。 日頃の仕事のプレッシャーから解放されたこれらの時間はプライスレスです。
ファミリーキャンプ最大のコツは「100点満点を目指さないこと」です。設営が上手くいかなくても、ご飯が少し焦げても、家族で笑い合えればそれが成功です。 「忘れ物をしても現地で買えばいいや」くらいのゆとりを持って、まずは近場のキャンプ場から、家族のペースで始めてみてください。きっと、最高の思い出になりますよ!
自分だけの贅沢な時間!失敗しないソロキャンプの始め方
日常の喧騒から離れ、自分の好きなタイミングで食べ、寝て、焚き火を眺める…。ソロキャンプは究極の自由を味わえる趣味です。
しかし、全てを一人でこなさなければならないソロキャンプでは、事前の準備がそのまま快適さに直結します。今回はソロデビューを考えている方に向けた、大切な5つのポイントをまとめました。
1. 「設営のしやすさ」でギアを選ぶ
ソロキャンプでは、当然ながらテントの設営も一人で行う必要があります。大きすぎるテントや複雑な構造のものは、設営だけで疲れ果ててしまいます。
- ワンポールテントがおすすめ: 支柱が1本で設営が簡単なワンポールテントはソロの強い味方です。私は、慣れれば10分程度で立てられるコンパクトなものを選んでいます。
- 軽量・コンパクトを意識する: 荷物が重いと、車からの移動だけで一苦労です。自分の手に負える範囲のボリュームに抑えるのが、ソロキャンプを長く続けるコツです。
2. 「防犯と安心」を優先したキャンプ場選び
一人で過ごす夜は、意外と心細いものです。特に最初のうちは、安心感を買うつもりで場所を選びましょう。
- 管理人が常駐している場所: トラブル時に助けを求められる管理人がいることは、ソロにとって最大の安心材料です。
- 区画サイトを選ぶ: キャンプ場の選び方でも触れましたが、初心者には自分のスペースが確保された区画サイトが安心です。フリーサイトだと、後から来た団体さんに囲まれて居心地が悪くなることもあります。
私はソロで行く際、あえてファミリーに人気の高規格キャンプ場を選ぶこともあります。賑やかさはありますが、その分管理がしっかりしており、夜間の防犯面でも安心できるからです。
3. 料理は「ミニマル」に、道具にこだわる
ソロキャンプなら、凝った料理をたくさん作る必要はありません。お気に入りの少量の食材を、こだわりの道具で調理するのが楽しみのコツです。
- シングルバーナーをフル活用: 炭を起こさなくても、シングルバーナーがあればお湯を沸かしたり簡単な調理がすぐにできます。
- マルチグリドルやスキレット: 小ぶりな調理器具があれば、そのままお皿としても使えて洗い物を減らせます。
私はソロの時、ホットサンドメーカーをよく使います。パンだけでなく、肉を焼いたり餃子を焼いたりと、万能な調理器具として重宝しています。
4. 「自分だけの楽しみ」を準備しておく
設営が終わると、ソロキャンプには驚くほど「何もしない時間」が生まれます。この時間をどう過ごすかがソロの醍醐味です。
- 趣味を持ち込む: 読書、映画鑑賞、ブッシュクラフトなど、家では集中できないことを持ち込みましょう。
- 焚き火を育てる: ソロなら、ただじっと火を見つめているだけでも立派なアクティビティです。自分で薪を割り、火を育てる時間は格別です。
焚き火を眺めている時間は、無となり、日ごろのストレスを発散させてくれます。 仕事の事は忘れて、ただ焚き火を眺める贅沢な時間は他に無いでしょう。
5. 「撤収」を考えたスケジュール管理
撤収も一人。前日に荷物を広げすぎると、翌朝の片付けが大変になります。
- 夜のうちに片付けを始める: 寝る前に、使わない道具はコンテナにしまっておきましょう。翌朝の作業が劇的に楽になります。
- 早めのチェックアウトを心がける: ソロの撤収は意外と時間がかかるものです。余裕を持って行動することで、最後までリラックスした気分でいられます。
ソロキャンプは「自分との対話」の時間でもあります。もし忘れ物をしたり、雨が降ってきたりしても、誰に気兼ねする必要もありません。「今日はもうカップラーメンでいいや」と手を抜けるのもソロの特権です。 完璧を目指さず、まずは「不自由を楽しむ」くらいの気持ちで、小さな一歩を踏み出してみてください!
サイト管理者のプロフィール
このページの管理者のT2Rといいます。
私は子供の頃毎週末にキャンプに行っていました。
キャンプに行くとテントを張り終えたら、すぐに炭を起こし、 BBQが始まりました。 BBQは昼から夜寝る前まで何時間も続いていました。
そんな少年時代を過ごした私は、現在40代、今では子供を連れ、キャンプに 出かける週末を過ごしています。 キャンプではもちろんBBQを楽しんでいます。
キャンプ道具は得意のレザークラフトで作ったスキレットカバーなどを ほどこした道具を使っています。 BBQ料理を得意としていて、ホットサンドはキャンプの朝ごはんに定番の料理として子供にふるまっています。
BBQだけではなく、ダッチオーブンを用いて、ビーフシチューやスパイスカレーなども作ります。 普段から台所に立つことが多く、キャンプでも料理を振舞っています。
まとめ
- 道具は最低限でOK
- 流れを理解しておく
- 簡単な料理から始める
まずは近場のキャンプ場で1泊から始めてみましょう。 きっとキャンプにハマる事間違いなしですね! 初めてのキャンプは天候が良い日に行きましょう! 初キャンプで雨だとキャンプが嫌いになってしまわない様に!
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