失敗しないキャンプ場の選び方
キャンプで「最高の思い出」になるか「疲労困憊の苦い記憶」になるかは、実は出発前のキャンプ場選びで8割決まると言っても過言ではありません。
特にお気に入りの道具を長く使いたい、こだわりのキャンプ飯を楽しみたいという方にとって、サイトの環境は非常に重要です。今回は、初心者に役立つチェックポイントを5つに絞って解説します。
1. 「地面の質」で選ぶ
キャンプ場の地面には主に「芝生」「土」「砂利」の3種類があります。これはギアの汚れや設営のしやすさに直結します。
- 芝生(おすすめ): 道具が汚れにくく、寝心地も柔らかいです。レザークラフトの小物を置いたり、お気に入りのギアを並べたりするのにも適しています。 私はほとんど、キャンプ場を選ぶ際、この芝生のキャンプ場を選ぶようにしています。 道具のメンテナンスも楽ですし、なにより過ごしやすいのがダントツだからです。
- 砂利: 水はけが良いのがメリットですが、硬いペグが必要です。 スリーピングマットが無いと砂利の凸凹が気になります。 私は昔、スリーピングマットを持っていなかった時、砂利の地面で凸凹が気になって一睡も出来なかったことがあります。
- 土: 雨が降ると泥跳ねがひどく、テントやタープのメンテナンスが大変になりますが、ペグは比較的打ちやすいです。
初心者のうちは、芝生のキャンプ場を選びましょう。 芝生のキャンプ場は施設の整備が整っていることが多いので、ストレスを感じにくく、 初めてのキャンプでもうキャンプはコリゴリだと感じないことが多いです。
2. 「サイトの種類」で選ぶ
自分のキャンプスタイルに合わせて、車の乗り入れが可能かどうかを必ずチェックしましょう。
- オートサイト: 車を横付けできるため、ダッチオーブンやマルチグリドル、大型のランタンといった重たい装備がある場合に最適です。 オートサイトのキャンプ場だと車がすぐ横に有るので、必要となった道具をその都度取り出すのに大変便利です。
- フリーサイト: 車から設営場所まで距離がある場合、キャリーワゴンが必要になります。駐車場からの距離を事前に確認しておきましょう。 キャンプ場によってはキャリーワゴンを用意してくれている場所もあります。
オートサイトの場合、自分の区画が割り当てられているケースがあります。 他のキャンパーとの適度な距離感がありストレスを感じにくかったりします。 フリーサイトで、キャンプシーズンの場合、他のキャンパーとの距離が近かったりします。 意外とストレスを感じます。
3. 「火の扱い」のルールを確認する
キャンプ飯を重視するなら、火周りのルールは最優先事項です。
- 直火の可否: 最近は芝生保護のため「直火禁止(焚き火台必須)」が一般的です。
- 灰捨て場の有無: 炭や灰を持ち帰るのは大変です。場内に灰捨て場があるか確認しておくと、後片付けがスムーズです。
キャンプ場ごとにルールが決まっているので、キャンプ場のルールを事前に調べましょう。
4. 「水回りとトイレ」の清潔感
連泊する場合や、家族・友人と行く場合に重要なのがサニタリー施設です。
- 炊事場: お湯が出るサイトだと、油汚れの強い調理器具(スキレットやグリドルなど)も洗いやすくなります。 炊事場が遠い場合ウォータージャグがあると便利です。
- トイレ: 「温水洗浄便座」の有無は、キャンプの快適度を大きく左右します。トイレが汚いキャンプ場はキャンプの満足度を下げるので避けた方がいいでしょう。
5. 「周辺環境」で現地の楽しみを広げる
キャンプ場の中だけでなく、その周辺に何があるかもポイントです。
- 買い出しスポット: 近くに地元の食材を扱うスーパーや直売所があれば、その土地ならではのキャンプ飯を楽しめます。道の駅などがあるとその土地の地産の物を取り扱っていたりします。
- 温泉: 撤収後に近くの温泉に寄るプランを立てておくと、疲れをリセットして帰路につけます。連泊する場合は温泉があると便利です。
初めて行くキャンプ場は、公式サイトだけでなく、最新のSNS投稿やGoogleマップの口コミを確認しましょう。「風が強い」「虫が多い」といった、公式には載っていないリアルな情報が見つかることがあります。 管理棟にショップが有るかもチェックしておくと良いでしょう。 キャンプにいった際、忘れ物をした場合、ショップで購入できたりします。