初心者でも失敗しない!キャンプ飯作りの基本手順
大自然の中で食べるご飯は、キャンプの最大の醍醐味です。しかし、慣れない環境での調理は「段取り」が命。準備不足だと、暗闇の中でご飯を作ることになってしまいます。
「何を作ればいいか迷う」「現地でバタバタしたくない」という方のために、失敗しないキャンプ飯の基本5ステップをまとめました。
1. 「メニュー」をシンプルにする
キャンプ場では、自宅のキッチンのように複数の火口(コンロ)や充実した調理器具があるわけではありません。最初は欲張らず、簡単なメニューから始めましょう。
- 一品豪華主義: メインとなる料理(カレー、鍋、ステーキなど)を一つ決め、あとは市販のおつまみやサラダなどで済ませると心に余裕が生まれます。
- 調理工程が少ないものを選ぶ: 「焼くだけ」「煮込むだけ」といったシンプルな工程の料理が、失敗を防ぐ最大のコツです。
メニューに迷ったらBBQで間違いなしです。 カレーや鍋などもいいのですが、それらは家でも十分楽しめます。 せっかくキャンプに来たんだから 普段は食べれないもの(外でしか堪能できない物)を行うのがいいでしょう。 BBQをするとソロでもファミリーでもテンションが上がります。
BBQは夜にすると暗くなって焼け具合などが解りずらくなります。 私は設営が終わったらすぐに火起こしをします。 炭は長くもつので、ゆっくりお酒を 片手にステーキ、焼き鳥などを焼きながらビールを昼間から堪能します。
2. 「自宅での下ごしらえ」を徹底する
キャンプ飯の成功の8割は、自宅での準備にかかっていると言っても過言ではありません。現地での包丁作業は極力減らしましょう。
- 食材はカットして持参: 野菜やお肉は自宅で切り、ジップロックなどに入れて持っていきます。洗い物や生ゴミを減らすことができます。
- 調味料は小分けに: 必要な分だけ小さな容器に移し替えておくと、荷物がかさばらずスムーズに味付けができます。
BBQの下ごしらえは、焼き鳥を串に刺す位です。 BBQは基本焼くだけなので面倒な下ごしらえはありません。 カレーやビーフシチューを作る際は、 鍋に具材を放り込むだけで出来るように、自宅で食材を切っていくと良いでしょう。
3. 「熱源(火)」を確保する
調理を始める前に、安定した火力を確保します。炭火や焚き火は雰囲気が良いですが、火加減の調整が難しい側面もあります。
- カセットコンロを持参する: 慣れないうちは、家庭でも使えるカセットコンロやアウトドア用のシングルバーナーが一番確実です。
- 炭火は早めに着火: 炭火で調理する場合は、火が落ち着いて白くなる(熾火・おきび)まで時間がかかります。調理の30〜40分前には火起こしを始めましょう。
私は、キャンプに必ずカップラーメンを持参します。 カップラーメンは寝る前か朝起きた時に食べます。 お湯を沸かすだけなので、炭は熾さず、シングルバーナーでお湯を沸かすと良いでしょう。 シングルバーナーがあればホットサンドも堪能出来ます。 シングルバーナーは手軽に火を起こせるので是非用意しましょう。
4. 「明るいうち」に調理をスタートする
キャンプ場の夜は想像以上に暗くなります。ランタンの灯りだけでは、お肉の焼け具合を確認するのも一苦労です。
- 夕方前には調理開始: 暗くなる前に切り物や炒め物などのメイン工程を終わらせておくと、焦らずに済みます。
- ヘッドライトを活用: どうしても暗くなってしまった場合は、両手が空くヘッドライトが調理の強い味方になります。
午後3時位からBBQを始めると良いです。 お酒片手にBBQ。そこでお腹いっぱいになったら、寝るまでお腹は意外ともちます。 お腹が減れば、カップラーメンなどの軽食を食べましょう。 外で食べるカップラーメンは想像以上に美味しいです。 BBQを行うならコールマンのバーベキューコンロがオススメです。 炭の継ぎ足しや火加減の調節が行えて大変便利です。
5. 「後片付け」を楽にする工夫
食後の冷たい水での洗い物は辛いものです。片付けまでがキャンプ飯と考え、工夫をしておきましょう。
- 汚れは拭き取ってから洗う: 油汚れがひどいフライパンやお皿は、キッチンペーパーで汚れをしっかり拭き取ってから水場に持っていくと、洗剤も少なく済みます。
- ホイルやクッキングシートの活用: 鉄板やフライパンに敷いて調理すれば、焦げ付きを防ぎ、洗う手間を劇的に減らすことができます。
BBQなら後片付けは炭の廃棄だけで済みます。 キャンプ場には炭をすてる場所が確保されている場所も有るので、あらかじめ確認しておきましょう。 BBQで使った網は家に帰ってから洗っても十分汚れは落ちます。 その他のゴミは各キャンプ場で設けられたルールに従い廃棄しましょう。
6. BBQのメニュー
ただ焼くだけではない、BBQをアップグレードしましょう。
- ステーキ: ステーキは焼きすぎると肉が固くなってしまいます。 私の好みはレアです。 塩コショウはもちろん、ステーキに醤油をかけて焼くだけで、香ばしさがアップするので是非やってみて下さい。
- 豚バラ肉の焼き鳥: 焼き鳥というくらいなので肉は鳥肉と思い込んでないですか? 豚バラ肉で焼き鳥を作ると、とても美味しく仕上がります。 私は豚肉派です。
- 豚バラ肉のレタス巻: 豚バラスライス肉でレタスを巻いて焼いて食べると、レタスのシャキシャキ感を感じつつ、肉のジューシーさを感じれます。
- 牡蠣のガンガン焼き: ダッチオーブンに牡蠣を入れ、水を入れ蒸し焼きにすると手軽に牡蠣を堪能出来ます。 牡蠣は火を通した方が食中毒対策になるのでオススメです。
- ナスの丸焼き: ナスを炭に直接投入して焼きます。焼けたら皮を向いて醤油をかけて食べると美味しいです。
- ピーマン焼き: ピーマンを半分に切り、焼き色がつくまで焼きます。 焼けたピーマンにショウガと鰹節をかけ、醤油をたらして食べると、もう止まりません。
- トウモロコシの丸焼き: トウモロコシを皮のついたまま炭火で焼きます。 皮が真っ黒こげになるまで焼いたら、出来上がりです。
BBQの可能性は無限大です。 ちょっとした工夫でBBQは進化します。 上記で紹介したレシピはどれも簡単で、とても美味しく仕上がるので是非お試しあれ!
キャンプ飯の食材は、道中の道の駅や地元のスーパーで調達するのも楽しみの一つです。その土地ならではの新鮮な野菜や特産品をシンプルに焼いて食べるだけでも、立派なごちそうになります! また、万が一焦げてしまったり失敗してしまっても、「それもキャンプの思い出」と笑って楽しむ心の余裕を持つことが一番のスパイスになりますよ。