初心者でも失敗しない!テント設営の基本手順
キャンプ場に到着して、最初の大仕事がテントの設営です。スムーズに設営ができれば、その後のリラックスタイムを長く確保できます。
「説明書を読んでもよくわからない」「いつも形が歪んでしまう」という方のために、どんなテントにも共通する設営の基本5ステップをまとめました。
1. 「設営場所」を吟味する
テントを広げる前に、まずは地面の状態をしっかり確認しましょう。ここを怠ると、夜中に背中が痛くて眠れない原因になります。斜めになっていたり、盛り上がりがあったりするとストレスを感じます。
- 平らな場所を探す: わずかな傾斜でも、寝ている間に体が滑り落ちてしまいます。できるだけ平坦な場所を選びましょう。
- 石や枝を取り除く: 小さな石でも、テントの底を傷つけたり、寝心地を悪くしたりします。
- 風向きを確認: 風が強い日は、テントの入り口を風下に向けるのが基本です。風を正面から受けると、設営中に飛ばされたり破損したりする恐れがあります。
テントを設営する場所を選ぶ際、その人その人により、ベストな場所は変わってきます。 とにかく景色がいい場所や炊事場が近い方がいいといった場合は、その付近のテントの密度が上がり、逆にストレスを感じてしまう場合があります。 テントは1度張ると、張り直しをする気にはならないので、いろんな側面を考えてテントを張る場所を選びましょう。 一人でゆっくりと、静かな環境を求めている場合は、あまり人がテントを張りそうにない人気の無い場所がベストな選択の場合もあります。
2. 「グランドシート」を敷く
テントの下には必ずグランドシートを敷きましょう。テントを汚れや湿気から守る重要な役割を果たします。
- はみ出さないように敷く: シートがテントからはみ出していると、雨が降った時にシートを伝ってテントの下に水が溜まってしまいます。少し内側に折り込むのがコツです。
3. 「本体(インナー)」を広げてポールを通す
いよいよテント本体の組み立てです。無理な力をかけるとポールが折れる原因になるので注意しましょう。昔、力任せにポールを曲げた際、ボキッとポールが折れてキャンプが中止となってしまったことが有り、凹みました。
- ポールは「押す」のが基本: スリーブ(ポールの通り道)にポールを通すときは、引っ張らずに押し込みます。引っ張ると節が抜けて引っかかってしまいます。
- 対角線上に立ち上げる: 2本のポールをクロスさせるタイプの場合、1本ずつ順番に立ち上げるのではなく、バランスを見ながら形を作っていきます。
4. 「フライシート」を被せる
雨風を防ぐための外側の屋根、フライシートを被せます。
- 前後を確認: 入り口の向きを間違えないように注意しましょう。
- インナーとの間に隙間を作る: フライシートとインナーテントが密着していると、結露が発生しやすくなります。ピンと張ることで空気の層を作り、通気性を確保します。
5. 「ペグ」でしっかり固定する
最後にペグを打ち込んで固定します。見た目の美しさだけでなく、安全面でも非常に重要です。
- 角度は45度: テントと反対側に45度傾けて打ち込むのが、最も抜けにくい打ち方です。
- 対角線の順に打つ: 四隅を対角線上に順番に張っていくと、シワがなく綺麗に仕上がります。
ペグは深く打ちすぎると、テント撤収する際にペグを抜くのに一苦労する場合があります。 かといって浅すぎてもいけません。 ペグは8割~9割位地面に刺さっていれば大丈夫です。
ペグは余分に持っていく事もオススメします。 一緒にいった友達がペグの本数が足りなくなっていたり。ペグが何らかの理由で紛失してしまう事が あるからです。 不測の事態に備えペグは余分に用意すると便利です。 もしペグが足りなくなった場合、テントを張る事はもちろん、キャンプ事体が 成立しなくなるケースに見舞われない様にしましょう。
新品のテントをぶっつけ本番で設営するのは避けましょう!あらかじめ公園や庭で「試し張り」をしておくだけで、本番のスピードが格段に上がります。 また、付属のアルミペグは曲がりやすいため、地面が硬いキャンプ場に備えて鍛造ペグを数本用意しておくと、どんなサイトでもスムーズに設営できますよ。