レザークラフト入門
キーホルダーの作り方

入門者向け|裁断から仕上げまで

キーホルダーはレザークラフトの入門者にうってつけの作品です。 工程数も少ないので、道具が最低限そろっていれば作成する事ができ、 入門者に向いているといえるでしょう。 このページでは型紙も無料で提供しているので、型紙を印刷し、厚紙に貼り、切り出すことで作品作りに取り掛かれます。 作成風景の動画も有るので、わかりづらい箇所も動画で確認できます。 キーホルダーを作ってみてはいかがでしょうか?

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キーホルダー制作動画

この動画では、キーホルダーの制作方法を解説付きで説明しています。 是非参考にして下さい。 制作手順でも作り方を解説していますが、動画の方が伝わりやすいと思います。

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使用する材料・道具(クリックで展開)

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型紙

動画で作成したキーホルダーの型紙です。印刷の紙のサイズはA4用紙です。印刷した型紙の画面下部が150mmであることを確認の上、作成してください。 印刷した紙は、適当なサイズに切り、厚紙に貼ってから、型紙の図案にそって切り出せば簡単に作業に取り組めます。

キーホルダーの型紙

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制作情報

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制作手順

  1. 型紙を切り出す

    レザークラフトの型紙をカッターで大まかに切り出す様子
    型紙を印刷し、カッターカッティングマットを用いて大雑把に切り出す。
    1cm位余裕をみて切り出すといいでしょう。
    図案ギリギリに切り出してしまうと後で厚紙に張り切り出す際、切り出しずらくなってしまいます。
  2. 厚紙に貼った型紙を切り出す

    厚紙に貼った型紙を切り出す様子
    厚紙にノリで貼った型紙の線に沿って正確にカッターで切り出します。
    ノリが完全に乾いてから切り出しましょう。 焦ってノリが乾ききる前に切り出すと、接着面がずれ失敗に繋がります。
  3. 目打ちで革に型紙をかたどる

    革にトレースしている様子
    各パーツを1.5mm厚の革に目打ちで型紙をかたどる
    革に印をつけている際、型紙がづれるのが怖い場合、オールマイティプレートなどの重りの乗せ固定するか、マスキングテープで固定すると良いでしょう。
  4. 革を切り出す

    カッターで革を切る様子
    カッターで各パーツの革を切り出します。
    1回で切り出そうとせず2~3回ほどに分けて刃を引くと切り出しやすく、断面も綺麗になります。
  5. サイビノールで革同士を貼り付ける

    サイビノールを塗っている様子
    革の裏面にサイビノールを薄くぬり、革同士を貼り付ける。 サイビノールを塗りすぎない様にして下さい。 サイビノールを塗りすぎると 革の断面からサイビノールがあふれ出し、革の銀面(表)にサイビノールがついてしまう恐れがあります。 サイビノールが銀面につくと シミの原因になるので気を付けて下さい。
  6. キーホルダー本体にハトメ抜き 6号でカシメの穴を開ける

    キーホルダー本体にカシメの穴を開ける様子
    キーホルダー本体の革に型紙の〇印を頼りに目打ちで穴を開ける位置を記す。 その後、ハトメ抜き 6号で穴を開ける。
  7. キーリングの革にハトメ抜き 6号で穴を開ける

    キーリングの革にカシメの穴を開ける様子
    キーリングの革にも、ハトメ抜き 6号で穴を開ける。穴の位置は型紙の〇印を目打ちで刺して印をつけて下さい。
  8. ヘリ落としでヘリを落とす

    レザークラフトでキーホルダーの革のヘリをヘリ落としで削る様子
    キーホルダーの革とキーリングの革のヘリをヘリ落としで落とす。 ヘリを落とす事で、コバを整えやすくすることが出来ます。
  9. コバを磨く

    水でコバを磨いている様子
    コバに水をつけて、スリッカーで磨く。 水をつけることで、ウェットフォーミング効果により、コバが綺麗に整います。
  10. さらにコバを磨く

    トコノールでコバを磨いている様子
    コバにトコノールをつけて、スリッカーで磨く。 トコノールで磨く事でコバにツヤが生まれます。
  11. 縫い代を引く

    ステッチンググルーバーで縫い代を3mm幅で引く様子
    ステッチンググルーバーで縫い代を3mm幅で引きます。 縫い代がガタガタだと縫い穴がガタガタになり、さらに糸を縫った際、縫い目もガタガタに なってしまうので、縫い代は慎重に丁寧に引いてください。
  12. 縫い穴を開ける

    菱目打縫い穴を開けている様子
    菱目打ちで縫い穴を開けます。 縫い代に沿って丁寧に縫い穴を開けていきます。 ハトメ抜き 6号で穴を開けた辺りから縫い穴を開けます。 なぜハトメ抜き 6号で開けた穴付近から縫い穴を開けるかというと、縫い穴の最終地点で縫い穴がズレて綺麗に開かなかったとしても、 キーリングをとめる革で隠すことが出来るからです。 他の作品でも縫い穴を開ける際は、隠したい部分から縫い穴を開ける癖をつけましょう。
  13. 縫い針に糸を取り付ける

    縫い針にポリエステル糸を取り付ける様子
    縫い針ポリエステル糸を取り付けます。 ポリエステル糸の両端に針を取り付けます。 ポリエステル糸の長さは縫う距離の4倍取れば良いです。 縫う距離が長い場合、3倍くらいの長さでいいのですが、今回の様に縫う距離が短い場合は4~5倍の長さを取ると失敗しません。
  14. キーホルダーを縫う

    キーホルダーを縫う様子
    キーホルダーを縫います。 キーホルダーを縫う際は、ハトメ抜き 6号で穴を開けた所から縫い始めます。 縫い終えた糸の処理を隠したいので キーリングを取り付ける位置(ハトメ抜き 6号で穴を開けた位置)から縫い始めます。 縫い穴に糸を通したらポリエステル糸の半分の位置になるまで 糸を引っ張り、縫い針がちょうど同じ距離になるまで縫い糸を引っ張ります。 これをしないで糸の長さがアンバランスだと縫っている最中に糸が 足りなくなってしまうことが有るからです。 必ず糸の長さを均等に調整しましょう。
  15. 糸を切る

    縫い糸を切った様子
    終端まで糸を塗ったら、縫い終えた位置から2目戻し縫いを行い糸を切ります。 写真の長さ位に糸をカットします。
  16. 糸を炙る

    縫い糸炙る様子
    糸の切り端をライターであぶり糸を処理します。 あぶりすぎに注意して下さい、余分な糸が溶けたらそれで終わりです。
  17. キーリングを取り付ける

    キーリングを取り付ける様子
    ハトメをキーホルダー本体に装着しキーリングを取り付ける。
  18. カシメ打ち 小でハトメを固定する

    ハトメ打ち オールマイティープレートを使用してハトメを売っている様子
    カシメ打ち 小でハトメを取り付ける。 オールマイティプレートの凹んでいる所を用いてハトメ打ちで打ち付けることでハトメの丸みが潰れません。
  19. 完成です

    コバを磨く様子
    お疲れ様でした。完成です。
    これを機に、他の作品にも挑戦してみませんか?

    このサイトでは他の作品の型紙や作り方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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ポイント・注意点

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コラム

今回はレザークラフトの入門者が初めて作品を作るには適切なキーホルダーの作成方法をご紹介しました。 キーホルダーは縫い代を引く、 縫い穴を開ける、縫い目を作るといった基本作業が含まれています。 さらに両面カシメといった固定具の取り付けもあります。 レザークラフト入門者にはもってこいの作品なのではないでしょうか? 使用する道具も最低限の道具ばかりなので入門者の登竜門といった作品です。 キーホルダーを縫う作業はきっと黙々とこなしていたのではないでしょうか? レザークラフトは結構単調な作業の繰り返しが多いです。 その単調な作業をいかに丁寧に行うかで作品の出来栄えに影響します。 これを機に、もっと他の作品も作ってみてはいかがでしょう?

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よくあるご質問 (FAQ)

Q: このキーホルダー制作に必要な道具は何ですか?
A: 基本の菱目打ち、糸、針に加えて、キーリングというパーツが必要です。詳細はページ内の道具リストをご確認ください。


Q: 入門者でも型紙通りに作れますか?
A: はい。無料の型紙と、全工程を解説した動画を用意していますので、初めての方でも安心して挑戦いただけます。


Q: キーホルダーの革は何mm厚ですか?
A: 1.5mm厚の革のサイズを使用します。


Q: 型紙印刷時の倍率は?
A: 100%で印刷してください。印刷後、紙の下にある線が150mmである事を必ず確認してから作業に取り掛かってください。


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